データの作成について

  1. 式内社の底本には新訂増補国史大系『延喜式』(以下『延喜式』)を用いた。
  2. 冒頭の数字は『延喜式』の大和国における掲出順である。
  3. 神社名称は『延喜式』により、旧字体等は適宜新字体に改めた。
  4. よみは『延喜式』および式内社研究会編『式内社調査報告』(皇學館大学出版部 1977年。以下『報告』)を参考にした。
    「坐」については「~にいます」に統一した。
    「山口」「県」は『延喜式』のよみの通りとした。
  5. 所在の郡名は『延喜式』による。
  6. 史料は関連する箇所を抜粋したものである。出典は【 】内に史料の略称等で示し、詳細は史料等出典一覧に示し、一覧にないものは適宜文中に補った。
  7. 別称は、世の史料に掲出の社名、境内石造物等銘文の社名、俗称などである。
  8. 比定社およびその所在地・旧社地(伝承地を含む)は『報告』により、適宜現行の自治体名、住所表記に改めた。
  9. 比定社の現祭神および祭神異説は『報告』による。異説が複数ある場合は / で区切った。
  10. 備考は『報告』、虎尾俊哉編『訳注日本史料 延喜式 上』(集英社 2000年(2001年第3刷)、『日本歴史地名大系』(株式会社ネットアドバンス提供JapanKnowledge+版、刊本は平凡社による)による所在地に関する参考情報を中心とする。
  11. 本データベースの写真は、科学研究費補助金(基盤研究B)「古代都城・都市をめぐる環境論」(研究代表者:舘野和己)研究グループが撮影したものを使用した。